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介護職の年代別平均年収を調査した

前回に引き続き、介護系資格者の年代別平均年収を調査しました。
調査というよりは、すでに調査されたデータを加工しただけですが・・・。
もともと医療や介護の世界に関係しているところで働いているということで、全国的なデータを改めて分析してみるとおもしろいですね。

 

自分自身の実感に近いデータもあれば、少し違うな~というところもあり、やはり地域性や施設形態といったものも含めて全国的な平均として自分の頭の中に入れておくことも大事なのかなと思います。

 

今回ももうおなじみの賃金構造基本統計調査より職種ごとのデータを利用しています。

では、介護系資格のデータを見ていくとしましょうか。

 

目次

 

 


1.福祉施設介護員

 

賃金構造基本統計調査を見た時に、介護職と介護福祉士という区分がなく、名称としてはこの福祉施設介護員にまとめて含まれていると思われます。

できれば、介護職と介護福祉士を持っている介護職はわけて分析してみたかったのですが、わかれたデータがなかったので、少し残念なところです。

 

介護職といえば、まさに介護事業では一番中心となる資格です。

 

特に、高齢化が進む現代ではますます介護職の需要は伸びていくばかりでしょう。

ただし、需要の伸びとは裏腹に、最近の景気回復傾向により介護業界では介護職の確保が大変難しくなってきています。

介護業界は世の中が不景気なほど人材が雇用しやすくなる業界で、景気が良くなってきている今の時期は、他業種へ人が流れていくのでとても介護職の確保が難しくなっています。

また、一時期の賃金は安いけれど業務負荷が高いというイメージも先行していて、介護福祉士を目指す若者が少なくなっていることも介護職の確保が厳しくなっている要因の一つになっています。

 

では、実際の介護職の平均年収はどのように推移しているのか。

 

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やはり、医療資格と比較するとどの年代も低くなっています。

もしも都市部で上記のような年収であれば生活は厳しいものかもしれませんが、地方であれば、生活に困るような水準ではありません。

 

また、介護職の確保が難しくなってきている、そして介護の担い手を増やすために国としても政策で介護職に直接年収増加を促す取り組みも行われているので、今後徐々に平均年収も改善されてくるのではないかと期待できる部分もあります。

 

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2.介護支援専門員(ケアマネージャー)

 

介護支援専門員といえば、介護サービスを受ける上で一番最初に利用者の方はお世話になりますよね。

介護支援専門員自体は国会資格ではありませんが、介護職、特に介護福祉士などの資格を所有してから数年の経験年数を積まないと受験資格をもらうこともできませんので、介護職のキャリアとして考えると介護福祉士として務めてから次のステップに踏み出そうとすると介護支援専門員が一つの選択肢となっているのではないでしょうか。

 

では、介護支援専門員の年代別平均年収はどのように推移しているのかが次のグラフです。

 

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介護職と比べるとやはり平均年収が高く推移しています。

ただし、医療資格者と比較すると若干下回る程度の水準です。

 

介護支援専門員の場合は、他の職種、例えば看護師や理学療法士等の資格者からでも介護支援専門員の受験資格を得ることが出来るので、他の職種から介護支援専門員へ異動になった場合には比較的高い給与水準を保ったまま介護支援専門員として働くこともあります。

 

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3.ヘルパー

 

ヘルパー=介護職という認識ですが、主に施設系と在宅系を分けてデータを取ってあるところでしょうか。

私の勤める法人でも、ヘルパーさん自体は非常勤で勤めている方が殆どで、常勤で勤めているのはサービス管理者が常勤として勤めています。

 

では、ヘルパーさんの平均年収推移はどうなのか。

 

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やはり、介護職と同様に全年代で低く推移しています。

介護職よりも平均年収で低い水準にありますが、推測として、ヘルパー自体が比較的小規模事業者による運営が多いことが影響しているのではないかと思います。

 

施設系であればある程度の規模があるので、それなりに安定して職員へ配分することが出来るかもしれませんが、小規模事業者であるとなかなか職員への配分を増やすことが難しいと考えられます。

 

それに、どこのヘルパーステーションも経営的に年々難しくなってきていることも耳にするので、そのような影響が少なからず出てきているのかもしれません。

 

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まとめ

 

前回の医療系資格に比べると介護系資格の平均年収は低い水準であることがわかりました。

私の実感としてもだいたいグラフ通りの平均年収です。

やはり、年収だけを考えると医療系の資格を持っている方が有利ともいえますが、世の中の需要としては今後介護系の需要は右肩上がりに伸びていく数少ない成長分野にもなっています。

 

特に最近では看護師よりも介護職を確保することのほうが難しくなってきている状況もあるので、介護の仕事ができれば当面仕事に困ることはありません。