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いつまでくすぶり続けるの?

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新電力と高圧契約をするときには気をつけて!部分供給と全量供給の見極めが大事

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高圧契約をするのってほとんど個人ではないのでしょうが、高圧電力を新電力と契約する場合にはしっかりと中身を見極めましょう。

 

というのも、鹿児島県の新電力会社ってこれまで部分供給のプランしか持ってこなかったんです。

自前で電気調達用の発電所を持っていないからなのか、そのあたりの事情はわかりませんが、鹿児島県で活動している新電力会社は決まって部分供給の提案です。
ちなみに、部分供給とは以前もここで取り上げたように、電力供給のベース部分は九州電力の契約として電気の供給を受け、変動のある部分を新電力と契約する2階建ての電気供給が部分供給と言われるものです。

 

 

www.kusuburu.com

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この場合、基本料はかなり安いのですが、電気使用単価が各電力会社で異なります。

 

これまで契約している九州電力の単価よりも高い使用単価で設定している新電力会社が多く、新電力が見積もりした時の電気使用量よりも会社の電気使用量が減少傾向であれば見積もり時よりも電気量の削減メリットを受けることが期待できるのですが、傾向として会社の電気使用量が増加傾向であれば、その時に見積もりとして提出された削減メリットは少なくなると考えておいた方がいいです。

 

つまり、基本料を圧倒的に低く見積もっているけど、電気使用単価を高く設定しているので、電気の使用量が増えるとその分電気削減メリットがなくなっていくのがこれまで提案を受けた部分供給のパターンです。

 

一方で、先日初めて全量供給をする新電力会社の見積もりをもらいました。


全量供給とは、新電力一社で全ての電気を供給するので、今九州電力から電気の供給を受けていればそのまま新電力会社に契約を変更することになります。

まだ一社からしか見積もりをもらっていないので、すべての全量供給できる新電力会社が同じ内容なのかはわかりませんが、この新電力会社は基本料を今の九州電力の基本料より一定割合安くする代わりに、電気使用単価は九州電力の電気使用単価に固定させる契約内容でした。

これだと、基本料の一定額を九州電力より低くすることで電気量削減メリットを出しているので、電気使用量が増えても削減メリットは常に変わりません。

基本料が安くなった分、常に一定額の電気削減メリットを常に受けることができます。
ただし、電気使用量が減少傾向にあっても九州電力と電気使用単価を合わせているので、電気使用量を抑えたことで得られるメリットはありません。

 

どちらのパターンがいいかはその企業にもよりますが、注意しておいたほうがいいのは部分供給パターンですよね。

もしも契約内容として電気使用単価が変動する内容であれば、例えば2年契約で契約したとして、次の契約更新時に新電力の都合で電気使用単価を引き上げるような事があると電気削減メリットがかなり失われることになりますよね。
最悪、九州電力と契約していた方がいい場合もあるかもしれません。


特に、九州電力の業務用季時別電力Bは、各契約者との特別ルールのもとの契約なので、一旦この契約を解除するとまたこの契約に戻せる保証もありません。


その時は業務用季時別電力Aというメニューもありますが、この契約では一般的に業務用季時別電力Bよりも電気料が高くなる可能性が高くなるものと考えられます。

ただ、最近では新電力会社がかなり増えてきているので、今契約している新電力会社が電気使用単価を引き上げるような事があれば、その時に他の新電力会社に乗り換えることもできます。


常に、どこの新電力会社に乗り換えるのがメリットが大きいかをチェックしながら電気の供給を考えておけば、特に心配することもないかもしれません。

 

これまで新電力の提案を聞いてきて一つ言えることは、会社の電気使用量が増加傾向である時、または、安定した電気削減メリットを受けたい時は基本料を一定額削減して電気料削減メリットを出す新電力会社。

 

電気使用量が減少傾向であれば、基本料をかなり下げる代わりに、電気使用単価を九州電力より高めに設定している新電力会社との契約がいいかもしれません。

 

どちらが良い悪いはありません。

会社の方針と電気の使用状況が増加傾向と減少傾向のどちらかにあるかの見極めが大切です。

 

高圧電力の契約は金額も大きいので新電力会社にとってはかなり魅力的な市場のようなので、より良い提案がないか探ってみましょう!!

 

 

3時間でわかるこれからの電力業界 ―マーケティング編―5つのトレンドワードで見る電力ビジネスの未来 (NextPublishing)

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