いつまでくすぶり続けるの?

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県内で圧倒的なシェアがあっても将来が見通せない。九州地方全体で圧倒的なシェアが必要になる時代

Kagoshima_Bank


金融機関の再編について、最近話題になったのが鹿児島銀行肥後銀行の経営統合の話。
鹿児島県熊本県でそれぞれ4割以上のシェアを誇っている金融機関同士の経営統合だったのでニュースとしてはインパクトが強かったわけだけど、実際のメリットがどんだけあるんだっていうのが私の感想。

 

 九州自体は、割と金融機関の再編が進んでいる地域ではあって、福岡の方では福岡フィナンシャルグループが福岡銀行を筆頭に、熊本銀行親和銀行でも確実に収益を上げてきている他、西日本シティ銀行もそれに続いて九州内では有力な金融機関の1つ。
そこに、今回の九州フィナンシャルグループの発足ですよ。

大隅半島に関しての話をすると、ここ最近では宮崎銀行鹿児島銀行の争いが激しくなってきているっていうのが最近の情勢でした。
実際に、宮崎銀行も鹿児島を『地元』としてとらえて積極的に鹿児島県内の企業に提案をしている状況で、鹿児島銀行も宮崎を『地元』として展開を図っていたので、お互いにバチバチの争いをしている様子は私の感覚ではありました。

そこにきて九州フィナンシャルグループの発足ですからね。
まずは、北の方から攻められないよう、肥後銀行とタッグを組んでおいて、宮崎に経営資源を投入と言ったところでしょうか。
実際に、九州フィナンシャルグループができたインパクトと同時に、宮崎銀行の名前をあまり聞かなくなったような気がするのは私の感覚。

ただね、肥後銀行とタッグを組んで北の守りを固くしたのは良いとして、実際はそこを飛び越えて福岡から攻勢が来ているのが今直近の状況。
特に、ここ大隅半島では積極的に融資の拡大を図っているようで、週のうちに曜日を決めて、大隅半島を重点的に回っているようなので、力の入れようが違います。

こういう話を聞いていると、おそらく金融機関、特に銀行はこれまで1県に圧倒的な地銀が一つあって、そこに第二地銀であったり、信用金庫、信用組合が続いてシェアを確保している状況だったけど、今後はかなり集約化されていくんでしょうね。

そして、これまで県内で圧倒的なシェアを確保しているから安心だなんてことは全然なくなるんだろうと。
もしかすると、九州内で圧倒的なシェアを誇るような金融グループができるようなこともない話じゃないですもんね。
当面は、福岡フィナンシャルグループ、西日本銀行グループ、九州フィナンシャルグループが九州内の有力金融グループとしてしのぎを削りつつ、その傘下に各県の銀行が入っていくような状況でしょうか。 
そういった意味では、今回鹿児島銀行も早いうちに金融グループを形成しておくのが今後の戦略上有利に進めていく上で必要だったんでしょうね。

ここまでは、県内で圧倒的なシェアを握っている銀行の話でしたが、一方で、それに続く金融機関がどうなっていくかですよ。
例えば、南日本銀行もありますし、鹿児島相互信用金庫鹿児島信用金庫鹿児島興業信用組合、JA、郵便局等、金融機関も結構あります。

想像するに、南日本銀行はどこかのグループに入っていくような流れなんでしょうね。
さすがにこのまま一行で生き延びるのはしんどい気がします。
そして、信用金庫もいずれは一つにせざる負えない気もします。
残る信用組合、JA、郵便局、この辺はというと・・・わかんない。

JA、郵便局は割と老人や農業従事者と言ったコアなお客層があるんで割といけるかもしれない。
田舎の方だとJAや郵便局を利用するおじいちゃん、おばあちゃん多いですもん。

人口減少社会を迎えて、今後の変化が気になります。