いつまでくすぶり続けるの?

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銀行で横領が起こるたびに内部手続きが面倒になっていく。そもそも横領ってどうやるの?

金融機関の不祥事としてよくあるのが、預金の横領。
たまに数千万単位、時には億単位の横領が発生したことが発表されたりしますよね。
あのニュースを聞くたびにそんなに簡単に横領できるのかって思いませんか。
横領ってやろうとすれば簡単にできちゃいますよ。
ま、どこかでバレるのは確実なんですけど。

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 私も、実際にその時そこの支店にいたわけではないのですが、私の後輩だった子が横領かましてたことありました。 
どうやら、実家の事業がうまくいかなくなっていて、実家の事業資金として銀行の預金を使ってしまったようで。
気持ちはわかりますが、いけないことですね。
そして、こんな不祥事が出るたびに銀行内の手続きが面倒になってくるんですよ。
おそらく、金融庁への報告で、不祥事が発生したのでこういった対策を取ることで今後同様の不祥事が発生しないように対応を取りますって報告をしないといけなかったりするんでしょうね。

その煽りを受けるのが現場で頑張っている行員なんです。
特に渉外係。
受取書のやり取りや金融商品販売のやり取りなんかがものすごい面倒になったりしますからね。

本当にそんなやり取りをしないといけないのってくらい面倒な仕組みを導入されたこともありました。
おそらく今ではその仕組がスタンダードになっていっているので、その仕組が面倒とは感じなくなっているでしょうが、導入された当初は面倒以外のなにものでもなかったですよ。
実績を上げるために日夜走りまくっているのに、同時に面倒なルールも順守しないといけないので渉外係にはさらに負荷がかかるようになります。

あとは、数千万、数億円単位の横領って聞くと、どうやってそんな大金を横領できたんだろうって不思議に感じますよね。
でもね、そんなに難しいことでもないですよ。

お客さんA、B、Cの3人で説明していきます。

  • お客さんA・・・最初に定期預金の期限が来るお客さん
  • お客さんB・・・Aの次に定期預金の期限が来るお客さん
  • お客さんC・・・Bの次に定期預金の期限が来るお客さん

手をつけているのは定期預金などの一定期間固定されている預金を利用するんです。
最初に期限がくるお客さんAの定期預金から50万を横領すると、それを隠すためにまだ期限のきていないお客さんBの定期預金を取り崩してお客さんAの定期預金に充当します。
そして、お客さんBの定期預金の期限が来たときに、さらに追加で50万を横領すると、次はお客さんCの定期預金からそれぞれ横領した金額の100万を充当します。
あとはこれの繰り返しですよね。
定期預金の通帳もマメに記帳していればお客さんでもわかることです。
だけど、定期預金の記帳ってあまりしませんよね。
それに、証書式だと特に気づく可能性が低くなります。

そして、横領を繰り返していくと金額が増えてきて、それだけ多くの定期預金口座からお金を集めて充当したりする必要があるので数千万円、数億円という単位まで膨れたところで発覚することが多いんですね。
特に、預金窓口で横領していると金額が膨れて発覚する事が多いので、やはり、預金窓口が一番横領をやりやすいといえます。

また、渉外係や融資係もできないことは無いですが、上手にしない限りすぐにバレるでしょうね。
特に、転勤等で担当者が変わると簡単にわかっちゃいます。
預金係も頻繁に転勤や配置転換があれば横領なんてすぐにわかるんです。
だけど、私の頃はまだ女性が預金窓口の中心で女性の転勤はほとんどなかったんですよね。
転勤がないと横領は特にやりやすいです。
田舎の金融機関でずっと窓担当が変わらないような支店は横領するにはもってこいの環境ですよ。 

ちなみに、横領の手口はこれだけではなく、もっと預金に詳しいとやり方はまだあります。
大胆なやり方だと、絶対バレるのわかってて、お年寄りから定期預金の通帳と印鑑を預かって、自分で払い出し伝票書いて払いだしちゃうとか、どうしようも仕組みだけで防げない部分もあるんですよね。
私はまだ預金の流れは詳しくないので、こうしたらできるなってくらいですが、預金に詳しい人に話を聞くともっとばれないやり方を教えてくれるかもしれません。笑

でも、悪いことは必ずどこかでバレるものです。
人のお金に手を付けるのはやめておきましょう。