いつまでくすぶり続けるの?

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銀行員が転職に圧倒的に有利な理由

私が病院の事務に転職をした理由は、実は銀行員だったから知り得た情報で病院事務への転職を考えていました。
その情報とは、取引先である病院の決算書を見たことがあったからです。

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銀行は預金、融資を中心に世の中のお金を循環させることで収益を得ることが本来業務です。
その中の融資を行う場合、絶対に融資先からもらうものが決算書です。
決算書って、その会社の状態が全て把握できるものですから、通常新規で融資を行う場合は直近3年分の決算書をもらって、財務の状態を分析し、問題がなければ、最終的に融資の実行を行います。

この決算書をいとも簡単に手に入れられるのが銀行員の特権ですよね。
銀行以外の取引先がいきなり決算書を見せてくださいやコピーをくださいなんて言って来たら、絶対怪しむじゃないですか。
だけど、銀行員から言われると、いきなりだと躊躇はしますが、怪しむことはないですよね。
実際に融資を受けるようなことになれば、必ず決算書は銀行へ提出します。
これって、銀行員の特権ですよ。

そんな決算書で、たまたま取引先の病院の決算書を見たことがあったんです。
私が在籍していた地方銀行でしかも郡部の支店だと、あまり規模が大きくない企業がほとんどで、だいたい事業を維持していくので精いっぱいというような企業が多い中、その病院は抜群な財務内容で、しっかり利益も出ているんですよ。

普段が、あまりぱっとしない決算書を見慣れていたので、病院の決算書を見た時に、病院ってこんなに利益が出せる業種なんだとその時知ったんです。
これが、病院の事務員になろうと決めたきっかけでした。

しかも、病院の値決めって公定価格ですよね。
2年に1回、診療報酬の見直しがあって、国が決めた報酬に基づいてどこの医療機関も診療報酬の請求を行うので、自由に値決めができない分、同業種間の競争はそこまで激しくありません。
また、診療科が多く存在するので、同じ医療機関でも診療科が異なる医療機関であれば、まず競争にはなりませんよね。 
通常の企業であれば、参加も自由な市場で、自由に価格の設定ができる市場ですが、医療業界ではその自由度がない分、競争も比較的起こりにくくなっています。

それに、医療業界の平均賃金も高いです。
医師の給与を筆頭に、看護師、放射線技師、薬剤師、理学、作業療法士等給料が良いイメージありますよね。
特に田舎のほうでは公務員に続いて安定した職種です。
そういった資格職の賃金に引っ張られているので、医療機関全体としても賃金の平均値が高いです。
 (賃金については鹿児島県の基準で話をしています。)

通常転職をするときって、その業界がどれだけ収益があって、どれだけの賃金がもらえるのかって調べればわかるけれど、実際に数字として見れることありませんよね。
だけど、銀行員をしているとそれができちゃうんです。

もしも、銀行の世界に疲れて転職を考えているのであれば、銀行在籍時に多くの業種の決算書を見てみましょう。
同じ『事務職』という職業で、同じような内容の業務をする場合でも、どの業界で事務職をするのかで給与はまったく異なります。
やはり、全体的に利益を多く出せている業種は、比較的給与も高い傾向があるので、転職には銀行員のメリットを使いまくりましょう。