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銀行から医療機関へ転職したときに感じた5つの違和感

銀行員から医療機関へ転職をした私ですが、銀行から医療機関へ転職したときに感じた違和感がいくつかあります。
業種が違うからというのもありますが、組織として見た時にも違いがあります。

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その1 誰にいくら給与が支給されているかわからない
銀行では、総合職や一般職等の違いはあっても、スタートは同じですよね。
だから銀行の給与は誰がいくらもらっているかどうかを確認しようとすれば確認できるようになっていました。
これは、銀行内部の制度がしっかり形づいている証でもあるといえます。
支店長クラスになればいくら、次長クラスならいくらと、制度上規定されているルールにのっとって給与水準が決まっているので、わざわざ確認しないでも、どのくらいだなという予測もつきます。

一方、医療機関では誰が給与をいくらもらっているかわかりません。
これは、医療機関は資格がすべてということで、資格ごとにスタートの給与が異なります。
医師は医療機関に絶対必要なので、世間的にもかなり高額の給与ですし、薬剤師、看護師、理学、作業療法士放射線技師等の直接医療にかかわる資格は比較的高い給与です。
医療職は、中途入社でもそれまでのキャリアがものをいう職業なので、比較的キャリアによって給与水準が決められています。
大規模な病院で師長や科長等の管理職を務めていたとなると、それ相応の給与水準になりますし、年齢は高くてもその資格のキャリアが短いと給与水準も低くなります。
 これだけ資格ごとに、キャリアごとに給与水準が異なる複雑な形になっているので、私のような経理にかかわる人間以外では、医療機関では誰がいくらもらっているかの予測ができません。
また、給与の決定もその担当のさじ加減的なところもあります。

その2  上司部下の上下意識が銀行より強くない
銀行では上司、特に支店長の命令には絶対服従という環境でした。
また、同じ役職間でも、先輩と後輩の関係も体育会系的で、かならず後輩は先輩に気を使わないといけないような環境でした。

しかし、医療機関では資格がすべての世界なので、そこまで上下意識が強くありません。
もちろん、仕事中の指示には従いますが、それ以外の場面では割と同じ目線で接しているように見えます。
 
その3 面接時の服装にビックリすることがある
通常どこの職場でも入社面接をするときにはスーツ姿ですよね。
私も大学時代にはなれないネクタイ締めながら何社も面接を受けました。

しかし、医療業界は割と人手が足りない業界なので、要は働けるなら入社してもらいます。
そういうことが理由なのかはわかりませんが、たまに私服のような姿で面接に来る方がいます。

ん?アルバイトかな?と思っていたら、介護職の面接だったってことが年に何回かあります。
それでも、今は看護職、介護職が不足しているので、よっぽどではない限り採用となります。

その4 会社の社長に当たる理事長との距離が近い
これは、銀行だと支店に頭取が来るとなるとその支店は緊張感たっぷりの、ピリピリしたムードになって、頭取って神様かってくらいの存在でした。
しかし、医療機関では理事長が現役の医師なので、割と理事長と距離感が近いです。
もちろん、緊張しないことはないですけど、銀行の時の頭取の距離感と比べると相当身近な存在です。

その5 医療職は病院への帰属意識が低い
銀行時代、できる限り銀行の為に、銀行を守るためにという意識があったのをなんとなく覚えています。
いわゆる愛社精神とでも言うものでしょうか。
それが、医療機関ではあんまり感じられません。
昔から勤めている従業員については、病院がまだまだ小規模だったころの記憶があるので、比較的愛社精神がありますが、それ以外の従業員については愛社精神が希薄です。
医療職の人って、どちらかというと職人なんですよね。
自分の資格と技術でどこでも働けるというのがあるので、居心地が悪かったり、待遇が悪かったりするとその病院にとどまっている理由が特別なければ、どこへでも転職できる職種です。
だから帰属意識愛社精神が低いんでしょうね。

入社当時感じた違和感をまとめてみました。
もっと感じていたことあるんでしょうけど、私も医療機関での勤めが長くなってきたせいか、感覚的に忘れてしまっていることもあるので、また思い出した時には紹介していきます。