いつまでくすぶり続けるの?

みんなが日々悶々とくすぶっている状況から、次の一歩を踏み出してくすぶり続け無い為の情報サイト。 そんな私が一番くすぶっているのは内緒。

整骨院の不正請求が急増している3つの視点

整骨院の不正受給が話題になってきていますね。
私はあまり整骨院接骨院利用する方ではないのでなじみがないのですが、不正受給が発生する要因は、3つあるのかなと。
seikotuin

 

1つ目は整骨院接骨院は一人で開業できる。
これは、例えば、病院では医師が最終的な診断はするんですが、その途中の経過は多くの職種が関わります。
するとどこかの検査行為や、治療行為でわかります。
この病名でこの検査・治療はおかしいんじゃないかやこの薬はおかしいんじゃないか等、基本的には、医師の指示に疑義を入れることはほとんどないのですが、どの職種も経験的にこの病気にはこの検査や治療をするというのは知識としてあり、各職種の中でどこかで疑問が入るので、一般的には不正な請求は起こりにくくはなっています。
もちろん、こじんまりとしたクリニックや診療所等で組織的にされていたら不正請求が発生しないとも限りませんが、ある程度の規模の病院などになるとよほどなことをしない限り、内部で発見できる体制になっています。
それこそ、不正請求で病院が倒産することなどがあれば、その地域にとっても大きな損失になることもありますので、不正請求は絶対あってはならないことです。
それでも時折、不正請求している病院があるようですが・・・。

これとは対照的に、個人でも開業できる整骨院であれば、その整骨院の先生一人の行為で不正行為を行うことができますよね。
治療行為に先生以外の誰もかかわらずに完結するので、この病名でこの治療行為をしましたので請求しますと言われるとその通りに信じるしかありません。
ということは、治療行為が整骨院の先生一人の判断で行われていることは、不正請求の温床なんじゃないかと。

2つ目に整骨院を利用する患者さんの意識も低い。
これは、整骨院を利用する患者さんは、基本的に命にかかわるような病気の患者さんじゃないですよね。
腰が痛いから痛みの緩和されるマッサージを受けたい等、治療行為を行っているわけではありますが、一部リラクゼーション的な意識もありますよね。
ということは、患者さんも安い診療費で利用できればそれに越したことはないですし、整骨院でどんな病名を付けられて、どんな治療行為を行われたかと意識して整骨院を受診している患者さんって少ないんじゃないでしょうか。
もちろん、腰で治療したのに、肩を治療したって記録だとさすがにおかしいとは気づくでしょうが。

これが、病院であれば、基本的に体に病気を持っていて、それが命にかかわる病気じゃないか、またその病気を
治す意識で病院に掛かってますよね。
ということは、どんな病名を付けられて、どんな治療行為をされたかは、その患者さんにとってそれからの人生を左右するかもしれないくらい大事なこともあるわけで、この病気なのに変な治療行為をされた等といったことがあれば、セカンドオピニオンで、他の病院も受診してその病名や治療行為が正しいか確かめるわけです。
そのくらい病院を受診する患者さんはその病名、治療行為に敏感なので、病院を利用する患者さんは意識が高いと言えます。
ということは、患者さんの意識が高いとこの請求はおかしいと発見される可能性も高まると考えられます。

3つ目に治療行為に対しての成果の評価が不明
整骨院を受診していると基本的に私生活はできるけど、できれば痛みを緩和したい、ちょっとでもよくなりたいということで受診しますよね。
では、その治療行為の結果をどのくらい重視しているのでしょうか。

医療機関では、近年、治療行為に対してどのくらい改善されたかといったことも重要視されてきています。
簡単な例では、最初は歩けなかったけど、今は10歩あるけるようになった、関節の可動域が広くなった等その成果を指標として採用し、高い成果であれば、病院の収入も増えるような仕組みにシフトしてきています。
ということは、病院は治療行為に対して、結果を出さないと評価されず、収入を得ることができないような仕組みなりつつあります。

治療行為に対しての『責任』。
こういった意識の違いもあるのではないでしょうか。

最近急激に整骨院増えてきましたからね。
誠実に営業している整骨院が被害を受けることが無いように、不正請求については国民医療費抑制の視点、整骨院全体の信用悪化防止の為に、やめてもらいたい。