いつまでくすぶり続けるの?

みんなが日々悶々とくすぶっている状況から、次の一歩を踏み出してくすぶり続け無い為の情報サイト。 そんな私が一番くすぶっているのは内緒。

銀行員時代の仕事を思い出してみよう。最初は融資係から。

銀行員1年目は融資係からスタートでした。
銀行は大きく分けて、融資係、預金係、渉外係と3つの係に分かれていたんですけど、新米はだいたい融資係か預金係からスタートです。
ま、入行していきなり渉外はできませんから、融資係か預金係で1年様子を見ながら育てられます。

tokusoku

 


その融資係での仕事について。
融資係は、その名の通り、融資にかかわることをメインにするんですけど、私が一番最初に任されたのは延滞者への督促の電話です。
毎朝、返済日を過ぎても通帳に残高が無くて引き落としができなかった人たちが名簿に上がってくるんです。
この時のポイントは、延滞に上がったら、とにかく延滞者へすぐに連絡です。
ちょっと過ぎても何にもないんだって、思わせると次回から1日遅れが、2日遅れになり、慣れてきだすと1週間遅れになったり、それが月越えの延滞になったりすることもあります。
融資係として一番あってはならないのが月越えの延滞者がでることなので、とにかく入金が遅い人には連絡を取るようにして、本当に月越えが危うい場合には自宅まで集金に行っていました。

それでも、月越えで延滞になってしまう人はいるんですが・・・。

電話で連絡が取れる延滞者はまだ可愛いもんです。
毎月だいたい同じ名前が挙がってくるので、その内に仲良くなってくるんですよ。
で、仲良くなってくると、相手もこちらを気にしてか、割と入金してくれる率が高くなります。

一番最悪なのが、連絡を取れない人です。
そういう人は、お金に困っているのか、自宅の電話も携帯電話も『お客様の事情により現在通話ができません』のアナウンスが流れて連絡が取れなかったりします。
こうなると自宅まで訪問して集金をするんですが、これが居留守を使われたり、不在が多かったり、とにかくつかまりません。
結局、月越えの延滞になってしまうんですよね。

本当は、銀行の為ではなく、債務者本人の為にも延滞にしてほしくないんです。 
銀行からの督促って可愛いもんですよ。
私みたいなペーペーが電話かけてきて、早く入金してくださいねって促すだけですから。
これが、代位弁済になって、保証会社に融資債権が移ると、本格的に融資金の回収手続きが開始されます。
そうなると、個人の信用情報にも傷がつきますし、不動産等のお金を回収できるものがあれば、競売等にかけられて住まいも失うことにもなりかねません。

実際に私も3か月以上の延滞者の債権はバンバン代位弁済の手続き取っていたので、その方たちがその後どうなったのかは・・・わかりません。

銀行の融資は延滞しちゃだめですよ。