いつまでくすぶり続けるの?

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ストック型ビジネスは平均給与が高い。だけど、大事なことはもっと別の視点

給与のいい業界イメージってどんな業界がありますか。
私が想像する給与の良い業界は、金融業、電気、ガス、水道業、通信業、 不動産業といったところでしょうか。
個別の企業を考えると、企業の規模や各条件によって給与も変わってくるので、業界として考えると以上のところが安定して給与が高いイメージです。

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 実際に、国税庁平成26年分民間給与実態統計調査結果を見て下さい。
平均給与の高い業界上位は、上から電気、ガス、水道業、2番目に金融業が続いています。

では、これらの業界に共通しているのはどういったことでしょうか。
そうです!ストック型のビジネスなんです。
ストック型とは、例えば、電気だとだいたいその地域の大手電力会社と契約をして、毎月使用量に応じた金額を支払いますよね。
一度契約をすれば、解約するまで売り上げが発生していくのがストック型ビジネスです。
これに対して、一度きりの取引で終了するのがフロー型ビジネスです。
小売業であったり、飲食、宿泊業はこのフロー型ビジネスにはまりますよね。

ストック型ビジネスのメリットは、一度契約をすると解約するまで売り上げが発生していく点です。
ということは、売り上げを想定しやすい。
売り上げにかかる仕入れや人件費と言った経費を想定しやすい。
つまり、安定した経営を行いやすいのがストック型ビジネスの特徴でもあります。

これだけはっきりとストック型ビジネスは平均給与が高いと出ているのであれば、その業界に就職を目指したくなりますよね。

実際に私も給与にあこがれて金融業の世界へ入ったのですから。
だけど、見て下さい。
結果は3年で退職してますよ。

理由は、銀行を退職した7の理由でも紹介したとおりです。
業界としては平均給与は高いかもしれません。
しかし、いろんな条件がそこに入ってくると、給与だけで就職する業界を決めてしまうのは後々痛い目にあいます。

そして、平均給与1位の電気、ガス、水道業ですが、今は大手の企業がその地域ごとに大きなシェアを持って企業活動を行っていますが、この業界も徐々に自由化が進んできてますよね。
特に注目は電気です。
九州では九州電力、関西では関西電力、関東では東京電力と言った大手企業がこれまで圧倒的なシェアで活動していましたが、2016年4月からは我々が使用する小口電力市場も開放されます。
これまで大口の電力市場はすでに開放されていましたが、ついに電力市場も全面的に解放されるんです。
その市場に注目して、PPSといった、電力小売業者が最近急激に増えてきてますもんね。

この市場でいよいよ本格的に価格競争が始まってくると、今まで平均給与を高く維持していた電気業も今の水準で推移できるのでしょうか。

企業に入って働くとき、給与は今までの結果であって、それがこれからも続いていく保証は何もありません。
それよりも、分が何をしたいのか、どうありたいのか、何が好きなのか、そういう視点が大事。