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鹿児島県民の平成25年度平均年収は370万円なんだって

鹿児島県民の平成25年度平均年収は370万円。

satutaba


これが高いか低いかを見るには・・・全国平均を見てみよう。
ということで、全国平均を見てみると、平成25年度の全国平均年収は469万円。。。

うん、全国平均より100万円近く低いんだね。

ちなみに、引用元は http://nensyu-labo.com/2nd_ken_ranking.htm 

 

 

この年収は厚生労働省のデータを基にしているので、おそらく、企業に雇用されている人たちの平均年収ですよね。
それで平均と100万円低いとなるとかなり大きな差が・・・。

これも想像するに、鹿児島県自体が第一次産業の比率が高いことが一つあるんじゃないのかと思います。
どういうことかというと、第一次産業と言えば、畜産や農業をしている人たちの事ですよね。
第一次産業って付加価値が低い傾向があると思うんです。

  1. 作物を一番最初に作る。
  2. 作物を加工して製品に変える。
  3. 製品を販売する。


この過程で、一番付加価値をとりにくいのが最初の『食料を一番最初に作る』ではないですか。
つまり、第一次産業

なぜなら、豚にしろ牛にしろ、イモや大根といった農産物はある程度市場の需要と供給で価格が決まってきますよね。
供給量が多いと価格は下がるし、需要が多ければ価格は上がる。
だけど、極端に需要が増えることは想定しにくいですし、数年に一度の自然災害などがあれば、供給が少なくなってもむしろ損害の方が大きいと考えると、一番分が悪いのが第一次産業にあるんじゃないですか。
さらに、輸入作物も増えてきています。
海外のように広大な農地で大量生産された作物は一つ当たりの価格は安くても大量生産することで利益が取れる構造があります。
そんな環境で一次産業を守り抜くには、そこで働く人件費を抑えて、作物を作っていくしかないんじゃないかと。

例えば、一次産業の人件費が上がると、その下流にあたる第二次産業第三次産業の価格も跳ね上がります

なぜなら、加工する商品に一次産業の材料費や人件費が含まれていると、次に加工する二次産業でも加工費と人件費がその商品に含まれますよね。
そして、最後の三次産業はその商品に流通費や販売費、販売員の人件費などを含めて最終的にその値段の商品を消費者が購入していくわけですから、全国の消費者が今の価格で商品を購入しているのは、そういった流通の過程で様々な費用が乗せられていった出来上がりの商品価格になっているわけです。

もしも鹿児島県で人件費が上がってきたとすると・・・例えば黒豚や黒牛の価格って今のような値段じゃ到底買えなくなるくらいの高級品になってきますよ。

そんな理由で鹿児島県の平均年収は全国平均より低い傾向があるんじゃないですか。

でもね、平均年収が低いから悲観的にとらえることもないんですよ。

第一次産業が盛んということは、食料品の価格は安いです。
これも愛情持って作物を作ってくれている農家の皆さんのおかげです。
また、人が少ない、だから土地がたくさん有り余っている、そして、人が住む建物も余裕がある。
ということで家賃も安いです。
3LDKの貸家でそこそこきれいな貸家に6万程度で入れます。

鹿児島県は生活コストが安いので、平均年収が低くても生活は全然不便は感じません

だけど、生活コストがかからないから全体の平均年収が上がりにくい側面も否めませんが・・・。

ま、平均年収の高い低いだけでその生活水準や快適さは一概に言えないですよ。
もちろん、東京で370万円の年収では我慢しないといけないことが多いかもしれませんが、鹿児島ではそんなに我慢する年収ではありませんよ。 

よく基準にされる年収で300万円という数字が取り沙汰されますけど、この鹿児島県、この大隅地域では300万円という年収は特別低い年収ということもありません。
それに、300万円だから我慢する生活をしないといけないというような年収でもありません。

鹿児島県民って平均年収低いんだなって思われるのでしょうが、その地域に住むための生活コストを考えると鹿児島県の生活の質が低いとかそんな話には決してならない・・・と私はそう考えてます。